FXを始めよう~取引の流れ~


FX業者を決めて自分の口座を作り入金を済ませたら早速取引開始です。だいたいのFX業者がわかりやすいサイトの画面設計をしているので、取引の流れさえ覚えておけば簡単に行うことができます。

FX取引は二種類の異なる外貨ペア (例えば円とドルなどの銘柄を指します。) を保有するところからスタートします。FXは相対的な取引なので、
どちらか一方の通貨を購入する場合、もう一方は売却するという形をとります。この取引を約定し通貨を持っている状態にあることを、「ポジションを持つ」と呼んでいます。
そしてポジションを持っている状態のこと、または取引の決済を行った状態のことを「約定した」と言います。

取引の具体的な流れについて説明していきましょう。まず新規注文を行う場合は画面上にある『売り』もしくは『買い』というボタンを選択します。その後は売買したい数量の入力をし、新規注文のおボタンを押せば取引開始です。これで外貨ポジションを持ったことになります。
次に決済注文を行う場合ですが、こちらも画面上に『決済』ボタンが用意されていますので、保有している通貨銘柄を選び、数量を入力して決済に進みます。保有している銘柄全ての数量を入力することも可能です。自動注文ではなく、手動で行う注文の場合は取引の流れもシンプルで簡単です。

例えばアメリカドルと日本円の通貨ペアにてFX取引を行うとします。
ドルの価値が円よりも上がっていきそうだと予想するのであれば『買い』、逆に下がって生きそうだと予想するのであれば『売り』のポジションを持つことになります。

取引銘柄の選択一覧の中から、『USD/JPY』の部分をクリックすると、成り行き注文(成行注文)の画面に遷移します。成り行き注文とは、購入の選択と同時にレートが変動=スリップしたら、変動した後のレートにて購入する注文方法です。成り行き注文が一番シンプルで一般的な注文方法です。
ちなみに、注文数量の単位はロットで表されており、1ロットは1万通貨です。数量3を選択するということは、3ロットすなわち3万通貨を選択したことになります。

またスリップした時の許容範囲値を「許容スリップ」と言い、これは特に市場での売買が活発でレートが激しく変動している際に、最低限どれくらいのスリップ幅で約定してOKなのかを指示することです。例えばスリップ1に設定すると、スリップが0もしくは1のみでの約定となり、それ以外は約定しないということです。
レート変動が激しいタイミングでのスリップを防ぐには、それぞれの業者の持つ約定能力の強さがキーとなります。許容できるスリップ幅も考慮しながら設定する必要があります。

他にFXで忘れてはならないのがスプレッドと呼ばれる手数料です。売りレートが92.18円、買いレートが92.19円だとすると、そこに0.01円の差が生じますね。これをスプレッドと呼んでおり、FX業者が受け取る仲介手数料となるのです。
スプレッドの幅が狭ければ狭いほど、短期取引を行うトレーダーにとっては有利になります。デイトレードやスキャルピングは取引回数も多くなるため、スプレッド幅が大きいと毎度徴収される分だけで大きなコストとなってしまいます。FX業者を選択する際にはこのスプレッドにも注目すべきです。

FXでは基本的に自分で取引を注文を行いますが、自動的に指値注文や逆指値注文を行える仕組みもあります。よくバイナリーオプションと似ているとも言われますが、まずは自分に適した取引スタイルを見つけて慣れていくことが大切です。